公正競争に係わる法規を遵守
多数の国において「自由経済社会における公正かつ自由な競争」の維持、促進を通じて消費者利益を保護し、国民経済の健全な発展を確保することを目的とした法規が定められています。競合する事業者間での価格あるいは販売数量を拘束しあうカルテル行為は、法令違反として厳しく罰せられ、多額の課徴金も科せられ、違反したときに会社がこうむる損失は計り知れません。ミカサ商事グループは、事業活動を通じて各国の公正競争に係わる法規を遵守します。
- 価格問題が討議されるような同業者の会合には出席しない。
- 価格、販売条件、利益率、マーケット・シェア、市場分割、入札条件に関する協定、または紳士協定には参画しない。
- 取引先の再販売価格を拘束するような取引はしない。
- 優越的な地位を濫用したり、不当な条件を付した契約はしない。
反社会的勢力に対する基本方針
ミカサ商事株式会社は、次のとおり反社会的勢力に対する基本方針を定め、役職員一同これを遵守することにより、業務の適切性と安全性の確保に努めます。
- 組織としての対応
反社会的勢力に対しては、社内において「反社会的勢力管理規程」を制定し、代表取締役をはじめとする経営トップ以下、組織全体として反社会的勢力に対応します。
- 外部専門機関との連携
平素から、警察、弁護士、企業防衛対策協議会、企業防衛対策連合会等の外部の専門機関と連携して、反社会的勢力の排除に取り組みます。
- 取引を含めた一切の関係遮断
反社会的勢力に対しては、取引関係を含めて、一切の関係を遮断します。また、反社会的勢力による不当要求は断固として拒絶します。
- 有事における法的対応
反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行います。
- 裏取引や資金提供の禁止
反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事や従業員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための裏取引は行いません。また、反社会的勢力への資金提供は行いません。
- 従業員の安全確保
反社会的勢力による不当要求に対応する役職員の安全を確保します。